過去18年にわたり、ボディデザインの専門クリニックの総院長として全国に多くのドクターを育成したDr.大橋が、自身の経験をもとに、脂肪吸引に見られる失敗例を解説。
これから脂肪吸引を検討している人に必ず読んでほしい情報です。
※脂肪吸引は自由診療です。(標準的な費用:¥198,000〜¥2,020,000)
- 昨今、脂肪吸引ニーズが増える一方、結果に満足していないお客様も増えています。施術者の技術問題もありますが、未然に防ぐのは困難です。また、ネット上の情報氾濫で、間違った情報による混乱も無視できません。
そこで、脂肪吸引を検討中の方へ少しでも有益な情報を提供できればと思い、ドクターがあまり教えたがらない本音を含む情報サイトを作りました。
「太もも・ふくらはぎ・二の腕・腹部」など気が付きにくい脂肪吸引の失敗の回避・改善方法を詳しくご紹介します。
2024.2.8〜2024.2.14集計
皮下脂肪の多い、お腹・太もも・二の腕・ウエスト・ふくらはぎ・顔などの部位に脂肪吸引管(カニューレ)を挿入し、吸引して除去する手法。
脂肪吸引の機械は様々なものがあるが、ドクターの技術により結果の違いは大きい。
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- 体内式超音波脂肪吸引(第一世代超音波脂肪吸引)
- 超音波を発する管で、脂肪に直接超音波を照射して脂肪細胞を破壊し吸引。この世代は超音波の出力が強く、内側から皮膚を傷つけたり(火傷)、炎症がデメリット。
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- 体外式超音波脂肪吸引(第二世代超音波脂肪吸引)
- 皮膚表面から超音波を当てて脂肪を柔らかくし、脂肪吸引管で吸引していく。超音波を当てる際に表皮を火傷する可能性がある等のデメリット。
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- エルコーニアレーザー脂肪吸引
- エルコーニアレーザーというレーザー光を皮膚表面から数分間照射して脂肪細胞を柔らかくして吸引していく。脂肪が柔らかくなるため体への負担が少ない。
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- PAL(パワーアシスト)脂肪吸引
- 脂肪吸引管自体が振動し、脂肪を破砕、吸引しやすくする方法。ハンドピースが大きいなど難点も多く、今ではほとんど使われない。
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- ボディジェット脂肪吸引
- 脂肪吸引管の先から出るジェット水流で脂肪を分解し吸引していく。水の力で組織を分離するため、周辺組織への負担、体への負担が少ない。
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- ベイザー脂肪吸引(第三世代超音波脂肪吸引)
- 脂肪吸引管の先端から出る特殊な振動エネルギーであるベイザー波で脂肪を遊離、また硬い結合組織も軟弱化させ吸引していく。ベイザー波は組織を壊さないため、体への負担が少ない。
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- アキーセル脂肪吸引
- 吸引管を細く振動させ、柔らかくほぐした脂肪を取り除く方法。使用する吸引管は、穴が小さく細いため、脂肪注入に適した小さなサイズで、脂肪を集めることができる。